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IMFリザーブポジションとはCONCEPT

IMFリザーブポジションとは

IMFリザーブポジションとは

IMFリザーブポジション(英語:IMF reserve position)とは、IMF(国際通貨基金)の加盟国が国際収支上必要である場合に、出資金に応じて無条件でIMFから資金を引き出せる限度額のことです。自国割当額から自国通貨出資額の75%を差し引いた金額(リザーブ・トランシュ)に、IMF加盟国がIMFと結んだ取決め(GAB)による自国貸出額を加えた金額がそれにあたり、外貨準備に算入することになっています。

IMFリザーブポジションは「IMFポジション」や「IMF準備ポジション」とも呼ばれます。


リザーブ・トランシュとは

リザーブ・トランシュ(英語:reserve tranche)とは、IMF(国際通貨基金)の加盟国が国際収支上必要である場合に、出資金に応じて無条件でIMFから資金を引き出せる「外貨部分」のことです。また、で出資した分に見合う外貨引き出しは「ゴールド・トランシュ」といいます。



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