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テーパー・タントラムとはCONCEPT

テーパー・タントラムとは

テーパー・タントラムとは

テーパー・タントラム(英語:taper tantrum)とは、金融政策における量的金融緩和縮小「テーパリング(tapering)」と、かんしゃく「tantrum」を組み合わせた造語のことです。






背景

2013年5月、それまで量的緩和縮小(テーパリング)の時期に関する言及がなかったバーナンキ氏(当時のFRB議長)が、米上下両院合同経済委員会の質疑応答の際に「今後、債券購入のペース減速を決定する可能性もある」と発言し、金融政策の変更で資金の引き上げ・金融引き締めが始まるとの思惑から、金融市場が大混乱を起こしました。この量的緩和縮小(テーパリング)による市場のかんしゃく(tantrum)を「テーパー・タントラム」といいます。


金融市場の動き(当日)

日経平均株価

前日終値からー898円

ドル円

約-10円(円高

米国10年債

1.88%から2.04%


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

FRBのバランスシート(総資産)の推移(チャート含む)

FRBのバランスシート(総資産)の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認することができます。


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