オーストラリアは、石炭や鉄鉱石の資源に恵まれています(石油や石油製品は輸入に依存している)ので、主要な輸出品は石炭や鉄鉱石(小麦や羊毛、金や天然ガスの輸出も多い)です。そのため、石炭や鉄鉱石の資源価格の動向によって経済が左右されやすい面があり、資源価格が高騰すればオーストラリア経済にとって成長要因、下落すれば減速要因となりやすいです。ただし、数年前から資源の減速感から住宅投資などの非資源経済へ移行しつつあります。オーストラリアの人口は約2400万人。 |
オーストラリア(豪州)の最大の貿易相手国は中国です。よって、オーストラリアの経済は、中国の景気によって左右されやすい面があります。中国景気の悪化は資源価格の下落を招き、需要は減退するので、オーストラリア経済にとってはマイナス要因となります。
近年オーストラリア経済は多様化しており、オーストラリア経済は国民総生産(GNP)の7割弱はサービス業、約10%は農業及び工業セクターが担い、このセクターが輸出額の6割弱程度となっています。オーストラリアは、石炭や鉄鉱石の資源に恵まれていますが 石油や石油製品は輸入に依存していて、その80%程度を輸入しているのが現状です。
オーストラリアでは、失業率5%以下で完全雇用状態と言われています。
オーストラリアの代表的な株価指数は「オールオーディナリーズ(全銘柄株価指数)」といわれる株価指数です。資源国であるオーストラリアの代表的な株価指数ですので注目度は高いです。本指数は、オーストラリア証券取引所に上場する時価総額上位500銘柄でを対象とした時価総額加重平均指数です。
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