[月足(日経平均)]

移動平均線
- 黄色:9カ月移動平均線
- 水色:24カ月移動平均線
- 赤色:60カ月移動平均線

チェックポイント!(11月末時点・月足は月初更新)
11月の日経平均の月足は、10月のボリンジャーバンド+1σ割れから+1σ抜けの展開でヘッジ外しのタイミング。これは再度+1σ割れが出ればヘッジかけ直しになります。+1σ割れがだましになったので、トレンド継続の形になっています。
月足は2018年から形成していたトリプルトップの上限を2020年11月に上抜いた所から上昇トレンドが発生して保ち合いを形成し、これはトレンドの休止の形で通常は上昇トレンド継続の型と書いていてそうなりましたね。テクニカル通りの展開になりました。日経は長期でしっかり取れてますので、引き続き下落はヘッジでしのぎながらしっかり取っていけばいいかなと思います。

[週足(日経平均)]

移動平均線
- 黄色:13週移動平均線
- 水色:26週移動平均線
- 赤色:52週移動平均線
チェックポイント!
(当欄は12月6日時点記載)
日経平均の週足は、高値を試す展開。チャートの型は変わってないのでチャートは更新していませんが、フラッグ型のレジスタンスライン上抜けのヘッジ外しは今のところ問題ない所、再度フラッグ型のレジスタンスライン下抜けが出ればヘッジかけ直しになりますし、トリプルトップ形成する可能性もありますので、直近注目かなと思います。6月高値抜いてくればトレンド発生の可能性高まりますので、その場合は日足で短期トレンドの転換が出るかどうかを見てヘッジかけるタイミング見ていく展開になるかなと思います。日経も長期投資上手くいってますので、じっくりトレンド取らせてもらって、引き続きトレンド転換のポイントではヘッジかけてしのいでいく方法でいいと思います。

[先週の日足(日経平均)]

移動平均線
- 黄色:5日移動平均線
- 水色:10日移動平均線
- 赤色:25日移動平均線
- 緑色:75日移動平均線
- 白色:100日移動平均線
- オレンジ色:200日移動平均線
ボリンジャーバンド
- 灰色:ボリンジャーバンド(±1σ・±2σ・±3σ)
- 中心線:20日
中心線は21日や25日にすることもありますが、20日がハマってそうなので、20日を表示させてます。ちなみに、ボリンジャーバンドの開発者のボリンジャー氏は、基本設定は20日を推奨しています。
短期トレンドの転換とは
短期トレンドの転換の解説は、以下のページを参照してください。
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[今後の展開予想と戦略]
チェックポイント!
(当欄は12月6日時点)
日経平均の日足も週足の欄で書いたことと同様です。
NYダウ(日足)

チェックポイント!
(当欄は12月5日時点記載)
NYダウは、おさらいですが7月中旬に22年12月高値を上抜いてから上昇に乗っていましたが、ラウンドトップを形成してネックラインを割って弱い展開となり、このラウンドトップのネックラインは22年12月高値、あるいは7月18日の陽線。ここを割ってきましたので、ヘッジかけ直しで対応しました。ツイッターでその旨は書いていました。そして、ヘッジ外しのタイミングは上昇して再度ラウンドトップのネックラインを上抜いてきた所としていて、23年7月から9月までで逆カップアンドハンドルも形成し、9月21日にそのネックラインも割って逆カップアンドハンドルが完成。その後、そのネックラインを上抜けばヘッジ外しとしていました。そして、11月20日にラウンドトップのネックラインも上抜いてきてラウンドトップの否定形が出て高値更新して強い展開です。戦略は逆カップアンドハンドルのネックライン上抜けでヘッジ外してますので、上昇の間は問題なく、次に短期トレンドの転換が出た所でヘッジの対応になります。
さて、NYダウは9月13日に20%ライン(29562ドル)を上抜けてベアマーケット入りの否定が出てから上昇が続いている所です。
戦略は20%ライン上抜けで売りポジのヘッジかけ直しと新規買い入れてますので問題ない所ですね。ヘッジかかってる売りポジは全決済で利益確定でいいと思います。
ナスダック(日足)

チェックポイント!
(当欄は12月5日時点で書いています)
ナスダックは姉妹サイト「株式マーケットデータ」のツイッターの方で書きましたが、3月16日に12月13日高値(青線)を再度上抜き、ここは当欄で書いていた買いのタイミングでした。2月からのフラッグ型のレジスタンスライン(白線)も上抜いてダブルで買いのタイミングになりましたね。以前から書いていますが、12月13日高値(青線)は週足と日足のネックラインになってますので、上抜けば買い、下抜けば買いは引っ込めるとしていました。
さて、これまでの流れを上記そのまま継続掲載していますが、5月17日に2月高値水準(黄色ライン)を抜いていました。黄色ラインを抜いてくれば買いポジションはそのままでOKとしていましたし、22年8月高値も抜いてきた所で、ブルマーケット入り(13000ライン)もしました。
そして、6月23日に10日線割れが出たので、ここは書いてた通り、買いポジのヘッジ対応。ここからはツイッターで書きましたが、7月13日にヘッジ外し。ここは1日ヘッジ外し遅れたんですよね。その後、ボリンジャーバンドの+2σのバンドウォークが出て強い展開でしたが、7月20日にそれが剥がれました。今後下がるなら6月16日高値をヘッジかけ直しのポイントにしようかなという所でしたが、それが出てヘッジかけ直しをしました。このヘッジ外しのタイミングは、6月16日高値を再度明確に陽線で上抜いてきた所としていましたので、それが11月14日に出てヘッジ外しのタイミングになりました。高値伺う所で強い展開ですね。高値抜かない間はヘッジをかけ直すタイミング見る展開で、ヘッジかけ直しのタイミングは同じで6月16日高値でOKだと思います。
さて、現在はブルマーケット入り(13000ライン)してますので、ブルマーケット中は売りでは入れない所です。ただ、天井形成の型が出れば新規売りのタイミングになるかと思います。その際は記載します。
一方、戦略では22年6月16日安値を保ち合い下限として、このラインを上抜けた所で最高値の売りポジと8月19日に仕掛けた売りポジにヘッジをかけてますが、これは利益確定でいいと思います。
ドル円

チェックポイント!
(当欄は12月6日時点で書いています)
ドル円は11月からの保ち合い下抜けで10日線で抑えられる形で下降トレンド出ている所です。短期トレンドの転換が出るまで買いは入れない方がいいと思います。
さて、重要なドルインデックスですが、

ドルインデックスの推移は「ドルインデックス(ドル指数) 」で確認できます。
ドルインデックスは、10月からの持ち合いでサポートライン(白線)を下抜ければ新規売りとしていて11月14日に割ってきたので新規売りを仕掛け、短期トレンドの転換が出ればヘッジをかけるタイミングとしていて、12月4日に短期トレンドの転換が出たのでヘッジをかけている所です。5日線も10日線を抜いてきましたので、ヘッジのタイミングはよかったかなと思います。反発で上昇している間は様子見で、下がっても下がったら下がったで保ち合い作るつ思いますので、それまでヘッジかけたまま様子見です。
今週はここまでですが、何か書き忘れたことや相場見て考え方変わった場合は「株式マーケットデータ」のツイッターで書きます。
この「直近のテクニカル分析」の欄は、週一回更新しています。日々の日経平均などの相場に応じたテクニカル分析は、姉妹サイト「投資戦略」のcharTradeに準じています。charTradeはテクニカル分析を土台としており、テクニカル分析の解説は、姉妹サイト「株式投資大百科」の「テクニカル分析」のページで項目ごとに解説していますので、そちらも参考にしていただければと思います。
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テクニカル分析はcharTradeの基礎編も参考に
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